#444 2026-08-06
エルメティカ・パリ
ジェイド888
森なのに、白い花と肌が残る
アマゾンの森を題材にしながら、土や苔よりスズランの白い明るさと清潔な肌を残すジェイド888。公式9ノートがアルコールフリー基剤の上で早くから重なり、近距離で穏やかに続く白緑色の香りです。
香水ラジオのエピソードと、取り上げた香水の情報をまとめたデータベース。
#444 2026-08-06
エルメティカ・パリ
森なのに、白い花と肌が残る
アマゾンの森を題材にしながら、土や苔よりスズランの白い明るさと清潔な肌を残すジェイド888。公式9ノートがアルコールフリー基剤の上で早くから重なり、近距離で穏やかに続く白緑色の香りです。
#443 2026-08-05
ゲラン
白い石が静かな肌香へ
ムスク ウートルブランは、ネロリの光とアイリスの粉で、白い大理石の冷たさを柔らかな肌香へ変えるオーデパルファンです。近い距離で現れる白花とムスクの温度を、春秋や夏の夜に少量から楽しめます。
#442 2026-08-04
ディプティック
苦いコーヒーと木が描く樹皮の二面性
ボワコルセは、アラビカコーヒーの苦い陰影と、サンダルウッドとトンカビーンズの柔らかさで樹皮の二面性を描くオードパルファンです。秋冬の近い距離で少量から試すと、肌ごとに異なるコーヒーと甘さの配分を確かめられます。
#441 2026-08-03
タンバリンズ
シャンパンと紅茶が残す肌の余韻
紅茶の香りと聞くと、濃い茶葉や静かな苦味を思い浮かべるかもしれません。TAMBURINS(タンバリンズ)のWhite Darjeeling(ホワイトダージリン)は、その予想を白いシャンパンの泡から軽くずらします。
#440 2026-08-02
モルトンブラウン
黒胡椒からスモーキーバニラの夜へ
今回の主役は2020年のオードパルファン。マンダリンと黒胡椒の光から、オリスの粉と花、ベンゾインとラブダナムの甘い樹脂、スモーキーバニラを含む柔らかなスエードへ沈むモダンなパウダリーレザーです。先行する2019年のオードトワレは乾いた木と空気を重視した別解釈で、同じ名前でも質感が大きく異なります。
#439 2026-08-01
ル ラボ
乾いた木とアイリス、北京の静けさ
Le Labo(ル ラボ)のSHIU 25(シウ 25)は、2026年に北京へ捧げられたシティ エクスクルーシブの19作目です。名前のシウは香りの主役である木そのものを指し、公式が名前と原料の関係を自ら明かしています。トップ・ミドル・ラストではなく、温かいウッドの上にアイリスと乳香が浮かぶ上下の層で構成された、乾いた木と樹脂の一本です。
#438 2026-07-31
メゾン マルジェラ
冷たい海風と赤い海藻が描く青い海
Maison Margiela(メゾン マルジェラ)のSailing Day(セーリング デイ)は、パロス島の海へ飛び込む瞬間を描くウッディー アクアティック オードトワレです。冷たい飛沫から白い帆のような薄い花、赤い海藻とアンバーグリスの水中へ焦点が沈みます。真夏の朝から日中へ軽くまとい、肌で後半まで確かめたい香りです。
#437 2026-07-30
トム フォード ビューティ
白いムスクに宿る静かな革の温度
トム フォード ビューティ「ホワイト スエード」は、タイムとマテの乾き、サフランの温度、白い革とムスクが肌の近くへ移る香りです。2009年の四つのホワイト ムスクの一作で、春秋のオフィスや静かなデートでは、近距離の清潔感と柔らかな革の触感が生きます。
#436 2026-07-29
パフューマー H
静かな煙に残る青いインクの余韻
Perfumer H(パフューマー エイチ)のInk(インク)は、青いインクが白い紙へ触れる瞬間と、薄暗い図書館の夜を描くウッディ オードパルファンです。パピルス、ベチバー、シダーの乾いた紙と木を軸に、エレミとブラックペッパーの張りから、フランキンセンスとアンブロキサンの静かな余韻へ焦点が移ります。秋や冬の読書や仕事時間に向き、真夏は空調のある室内へ少量から試したい香りです。
#435 2026-07-28
パフューマー H
苦い柑橘が照らす、夜明けの苔
パフューマー Hのモスは、苦いグレープフルーツからラベンダーと針葉を通り、苔とベチバーへ深まる冷涼なフゼアです。夜明けの森という明るいモス表現、リン・ハリスの自然観、静かな距離での使い方が一つにつながります。