エピソード

香水ラジオのエピソードを、動画・音声・記事から探せます。

503件

ローディベール

#263 2026-02-06

フレデリック マル

ローディベール

冷たい水からホットミルク、温かな素肌へ

「冬の水」という冷ややかな名前に反し、雪解け水にハチミツを垂らしたような温もりを持つ香水。ジャン=クロード・エレナによる引き算の極致とも言える究極のスキンフレグランスの魅力を解剖します。

オードゥマグノリア

#262 2026-02-05

フレデリック マル

オードゥマグノリア

氷上のレモンと、透明な花が放つ光

フレデリック マル「オー ドゥ マグノリア」は、濃厚な白花の印象を反転させた、ビターで透明感のあるマグノリアです。シトラスの明るさと木質の陰影が、巨匠の夢を現代的に形にしたような余韻を作ります。

オードゥ シトロン ノワール

#261 2026-02-04

エルメス

オードゥ シトロン ノワール

鮮烈なレモンと燻製紅茶の影

エルメス「オー ドゥ シトロン ノワール」は、レモンの明るさをスモーキーな紅茶と乾燥ライムで反転させたコロンです。爽快なシトラスに影が差し、光と煙が交差するモダンな苦みを残します。

1000(ミル)

#260 2026-02-03

ジャン・パトゥ

1000(ミル)

金木犀と薔薇が溶け合う、退廃的な気品

ジャン パトゥ「1000」は、金木犀と薔薇を重厚なシプレの骨格に溶かし込んだ、贅沢なフローラルです。明るい花が暗い苔や樹脂へ沈み、豪奢でありながらどこか退廃的な気品をまといます。

フィグ エロティック

#259 2026-02-02

トム フォード ビューティ

フィグ エロティック

成熟するフィグ

トム フォード「フィグ エロティック」は、青いフィグリーフから熟した果実、塩気、黒糖のような深みへ移るフィグ香水です。グリーン、クリーミー、官能的な質感が重なり、夏だけでなく夜の肌にも合う濃さがあります。

No.04 ボワ・ドゥ・バランクール

#258 2026-02-01

メゾン・ルイ・マリー

No.04 ボワ・ドゥ・バランクール

雨上がりの森

メゾン・ルイ・マリー「No.04 ボワ・ドゥ・バランクール」は、サンダルウッドとシダーを中心にした瞑想的なウッディです。スパイスの乾いた入口からクリーミーな木肌へ進み、静かな部屋に漂うような落ち着きを残します。

アクア セレスティア オードトワレ

#257 2026-01-31

メゾン フランシス クルジャン

アクア セレスティア オードトワレ

ライムとミントが澄ませる、天上の水の白い冷感

メゾン フランシス クルジャン「アクア セレスティア オードトワレ」は、ライムとミントの冷感から白いムスクへ着地する、空と水を思わせる香りです。明るいシトラスの清潔感にカシスの葉の青さが加わり、春夏の日中に軽くまといやすい透明感があります。

1957

#256 2026-01-30

シャネル

1957

清潔感という名の官能

シャネル「1957」は、アルデヒドとホワイトムスクが作る、清潔でありながら官能を含んだ白い香りです。ミニマルな構成の中にシャネルらしい艶があり、肌から光がにじむような柔らかな余韻を残します。

G.A.

#255 2026-01-29

ドルセー

G.A.

紅茶とスエードの二面性

ドルセー「G.A.」は、カルダモンの日差し、ブラックティーの渋み、レザーの温もりが交差する香りです。春秋の少し肌寒い日に似合う、都会的でありながら人肌のあるスパイシーレザーです。

T.J.

#254 2026-01-28

ドルセー

T.J.

聖なる煙と甘い樹脂

ドルセー「T.J.」は、インセンス、ウード、ローズ、樹脂の温かさが重なる、親密で少し神秘的な香りです。暗い木質と花の柔らかさが近い距離で溶け合い、静かな夜の空気を作ります。

オーデュエル

#253 2026-01-27

ディプティック

オーデュエル

冷たいスパイスと紅茶が描く、旅するバニラ

ディプティック「オー デュエル」は、冷たいスパイスと紅茶が旅するバニラを描く香りです。ピンクペッパー、カルダモン、フランキンセンスが甘さをドライに引き締め、軽やかなEDTと濃いEDPで表情が変わります。

ボア・ダチャイ

#252 2026-01-26

メゾン クリヴェリ

ボア・ダチャイ

煙る紅茶と野生のベリー

メゾン クリヴェリ「ボア・ダチャイ」は、ブラックカラントの酸味とブラックティーの煙たさが重なるウッディな香りです。寒い日や雨の日の空気に似合う、派手ではないのに記憶に残る渋みと木質感があります。

ムスカラ ロサ

#251 2026-01-25

フエギア 1833

ムスカラ ロサ

肌に溶けるバラ

フエギア 1833「ムスカラ ロサ」は、強く主張する薔薇ではなく、肌に吸い付くような親密さを持つローズムスクです。拡散よりも没入感を重視した静かな作りで、近い距離でだけわかる柔らかな官能が残ります。

ル・パルティシップ・パセ

#250 2026-01-24

セルジュ・ルタンス

ル・パルティシップ・パセ

琥珀色の記憶

セルジュ・ルタンス「ル・パルティシップ・パセ」は、焦がした砂糖、樹脂、スパイス、レザー、イモーテルが過去の記憶を呼び覚ますように重なる香りです。冷たい薬草感から温かなキャラメル調へ移り、甘さの奥に苦みと陰影を残します。

グリ・シャーネル

#249 2026-01-23

BDKパルファム

グリ・シャーネル

紅茶、フィグ、サンダルウッドが描く官能的なグレー

BDK パルファム「グリ シャルネル」は、カルダモン、フィグ、ブラックティー、アイリス、サンダルウッドが曇り空のような温度を作る香りです。粉感と茶葉、クリーミーな木質が重なり、グレーの布のような落ち着きがあります。

ニュ

#248 2026-01-22

イヴ・サンローラン

ニュ

インセンスとスパイスが作る、忘れられたモードの闇

イヴ・サンローラン「ニュ オードパルファム」は、インセンス、カルダモン、ブラックペッパー、サンダルウッドが暗い官能を作るオリエンタルスパイシーです。2000年代初頭のモード感を帯びた香りで、金属的な冷たさと肌の熱が同時に残ります。

アブサン ボレアル

#247 2026-01-21

メゾン クリヴェリ

アブサン ボレアル

オーロラの下で味わう氷点下のアブサン

メゾン クリヴェリ「アブサン ボレアル」は、北極の冷気とアブサンの苦みを重ねたアイシーなフゼアです。ジュニパー、ユーカリ、ミント、ラベンダー、オークモスが透明な寒さを作り、草の苦みが静かに残ります。

パラドックス

#246 2026-01-20

プラダ

パラドックス

ネロリとアンバーが描く、甘く爽やかな矛盾

プラダ「パラドックス オードパルファム」は、ペア、タンジェリン、ネロリ、オレンジブロッサム、ジャスミンをアンバーで包む現代的なフローラルです。矛盾を肯定する名前の通り、明るい花と合成的な温度が一体になります。

マナカラ

#245 2026-01-19

インダルト パリ

マナカラ

ライチとローズの、幻の甘い果実

インダルト パリ「マナカラ」は、ライチとローズを中心に、ベリー、ココナッツウォーター、バニラ、ムスクが甘く重なる香りです。果実のみずみずしさと薔薇の花びらが一体になり、幻想的なピンクの余韻を作ります。

ルジュール・スレーヴ

#244 2026-01-18

ルイ・ヴィトン

ルジュール・スレーヴ

夜明けのマンダリンと希望のシトラスフローラル

ルイ・ヴィトン「ル ジュール スレーヴ」は、夜明けのマンダリンにカシス、ジャスミン、マグノリア、オスマンサス、ホワイトムスクを重ねた香りです。朝の光のようなシトラスから、白い花と柔らかなムスクへ滑らかに移ります。

レオン

#243 2026-01-17

マリージャンヌ

レオン

子どもから大人まで纏える、清潔なシトラスムスク

マリージャンヌ「レオン」は、ベルガモット、セドラ、プチグレン、ネロリ、サンダルウッド、ホワイトムスクが作る清潔なシトラスムスクです。家族で使えるフレグランスらしく、軽さと肌なじみの良さが穏やかに続きます。

ロジエ

#242 2026-01-16

マリージャンヌ

ロジエ

ローズとスニーカーアコードが交差するアートな一足

マリージャンヌ「ロジエ」は、マンダリン、サフラン、ローズ・センティフォリア、スニーカーアコード、ウード、サンダルウッドが作る現代的なローズです。花の気品にストリートの質感が混ざり、甘さよりも乾いた輪郭が際立ちます。

+33+

#241 2026-01-15

クロムハーツ

+33+

ビターオレンジ、レザー、ココナッツが作る反骨の温度

クロムハーツ「+33+」は、ビターオレンジ、フランキンセンス、バックスキン、アンバー、ココナッツが鋭さと温度を同居させる香りです。銀細工のような重いブランド像に対し、肌では果皮と革の柔らかなギャップが立ち上がります。

パッサージュ ダンフェ エクストリーム

#240 2026-01-14

ラルチザン パフューム

パッサージュ ダンフェ エクストリーム

インセンスと彼岸花の静かな官能

ラルチザン パフューム「パッサージュ ダンフェール エクストリーム」は、インセンス、ミルラ、サンダルウッド、バニラで静けさを深めた香りです。オリジナルの冷たい教会感に赤いリリーと甘い樹脂が加わり、より濃い陰影を残します。