アンバーエバー
シダーウッドの力強さに、豊かなアンバーの温かさを重ねる合成香料。花やバニラを支え、木の輪郭が長く続く香りをつくります。
ウッディ
アンバーエバーについて
アンバーエバーは、dsm-firmenichが2025年初めに発表したシダーウッド系のキャプティブ香料です。現代の香水で好まれる力強い木の香りへ、豊かなアンバーの表情を加えるために開発されました。天然のシダー精油や琥珀そのものとは区別される、独自の合成香料です。
香りの特徴
中心になるのは、存在感のあるシダーウッドの香りと、温かなアンバーの余韻です。さらりとした木の線に厚みを加え、香りの土台を印象深くします。メーカーは持続性を特徴に挙げており、柔らかい花や甘い素材を支える役割にも向きます。
香水での使われ方
ローズのような花と組み合わせると、花びらのふくらみに木の輪郭を添えます。バニラとの組み合わせでは、温かく包む甘さを木が支え、ムスクからつながる余韻にも奥行きを加えます。グルマンの香りを、甘さだけに寄せずに組み立てる素材にもなります。
豆知識
2025年11月には、結晶化によって香りに関わる異性体を取り出したアンバーエバー ネオが別途発表されました。元のアンバーエバーとは同じ製品名ではないため、香水に示された名称を区別して扱います。
