マドラスウッド
ベースを支える木質系のトレードネーム・アコードとみられ、公開情報では特定の植物や単一成分は確認できません。
ウッディ
マドラスウッドについて
マドラスウッドは、香水販売情報では Elizabeth Arden White Tea Eau de Toilette のベースノートとして示される**ウッディ**な香り要素ですが、公開情報からは特定の植物名、単一成分、あるいは正式に公表されたキャプティブ素材としては確認できません。 そのため、実体の明らかな天然香料というより、**トレードネームのアコード**または商品名として扱うのが適切です。
香りの特徴
名前からは、乾いた木肌、磨かれた木、やや上品で穏やかな木質感が連想されます。実際には、ウッディフローラルの構成の中で、ムスクやアンバー、ティーやシトラスの軽やかさを支える下地として働くタイプの印象です。 なお、マドラス地方に由来する Red Sanders Wood には「暖かい木質で、わずかに芳香のある香り」との記載がありますが、これは香料のマドラスウッドを直接同定する根拠ではありません。
香水での使われ方
調香では、マドラスウッドは主にベースノートの木質アクセントとして、香りに厚み、持続性、落ち着きを与える用途が考えられます。 ウッディ系は、サンダルウッド、シダー、アガーウッド、ガイアックウッドなどの木質素材で骨格を作る分類です。 したがって、マドラスウッドは定義済み原料というより、完成香水の印象を表す**スタイル上の名称**として理解するのが妥当です。
