アレクシス・ダディエ

グラースで調香を学び、天然香料の質感と建築的な構成を結びつけるフランスの調香師。

France

調香師アレクシス・ダディエのポートレート

アレクシス・ダディエについて

アレクシス・ダディエは、マーケティング職から調香へ転じ、グラースで創作を学んだフランスの調香師です。天然香料と技術的な構築を組み合わせ、感情や場所の記憶を呼び起こす香りを目指しています。

経歴

1990年代にパルファン・クリスチャン・ディオールで製品担当を務めた経験から調香に惹かれ、1998年にグラースへ移りました。Maneで研修を始め、その後Symrise、IFF、Robertetなどで経験を重ねた経歴を本人インタビューで確認できます。

創作スタイルと哲学

庭園、美術館、音楽、建築から着想を得て、設計図を重ねる建築家のように香りを組み立てると語っています。素材の質感を明瞭に保ちながら、クラシックな骨格を現代的なバランスへ更新することを得意とします。

代表作

  • 『Colonia Il Profumo — Acqua di Parma, 2024』— クラシックなコロニアを現代的なオーデパルファムとして再構成した作品。
  • 『Zafferano Ambrosia — Acqua di Parma, 2026』— サフランの輪郭を明るい果実感と樹脂的な温かさで展開する作品。

手がけた香水