アンヌ=ソフィー・シャピュイ

ISIPCAで学び、IFFで香りの開発に携わるフランスの調香師。抽象的な香りから日常製品の香りまで幅広く手がけます。

France

調香師アンヌ=ソフィー・シャピュイのポートレート

アンヌ=ソフィー・シャピュイについて

アンヌ=ソフィー・シャピュイは、科学と芸術の双方を背景に香りを設計するフランスの調香師です。香水資料ではコム デ ギャルソンの実験作へのクレジットが確認でき、本人の公開プロフィールではIFFでの香りの仕事が示されています。

経歴

パリで薬学を学んでいた時期に知人の調香師から職業としての調香を知り、その後ISIPCAで専門教育を受けました。1990年代からIFFに在籍し、ファインフレグランスだけでなく、生活に近い製品の香りにも活動範囲を広げています。

創作スタイルと哲学

理論的な素材理解を基礎に、既知の花や果実をそのまま描くのではなく、空気や光、工業的な質感まで香りとして組み立てる仕事が特徴です。Odeur 53では、身近だが通常は香水に用いない匂いの断片を抽象的な構成へまとめました。

代表作

  • 『Odeur 53 — Comme des Garçons, 1998』— 日常と工業的な匂いを抽象的に構成した共作。
  • 『Grigioperla Attitude — La Perla, 2006』— 調香師クレジットが香水資料に記録されたメンズフレグランス。
  • 『Flora Jade — Yardley, 2014』— 公開データベースでクレジットを確認できるフローラル作品。

手がけた香水