ドミニク・プレイサス
化学と美的感覚を結びつけ、CPL Aromasのフランス調香部門を率いる調香師。現代的なアンバーや木の質感と、ブランドとの対話を大切にしています。
France
ドミニク・プレイサスについて
ドミニク・プレイサスは、CPL Aromasでフランスの調香部門を率いる調香師です。化学者として培った処方の知識と、香りの美しさを捉える感覚を結びつけ、ブランドごとの個性を表す香りを手がけています。
経歴
化学を学んだ後、ISIPCA、グラースのRoure Bertrand Dupontの調香学校で経験を積みました。複数の大手香料会社を経て、2003年にCPL Aromasへ参加。長年の処方経験を背景に、顧客との対話を通じて国際的なブランドの香りづくりに携わっています。
創作スタイルと哲学
本人は、適切な素材を予算の中で組み合わせる科学的な課題と、完成した香りの美しさの両方に魅力を感じると語っています。新しいアンバー系香料にも関心が強く、力のある木の質感を作る素材を挙げています。意見を受け止めながら着想を説明し、依頼主の意図と香りを近づけていく姿勢を大切にしています。
代表作
- 『ボワ サクレ(élixir privé)』— ミルラや蜂蜜に、アイリス、パチョリ、シダー、タバコ、カカオを組み合わせた、木とアンバーの香り。粉の柔らかさに甘さと暗い木の表情を重ねています。
- 『ブラック アニマル(élixir privé)』— ミントとスミレに、キャラメル、カルダモン、シダー、ベンゾインやパチョリを合わせた作品。清涼感と甘さを、芳香性のある木の深さへつなげています。
