セルジュ・ド・オリヴェイラ
製品開発と品質管理、調香助手の長い実務から素材を学び、天然原料の触感と自由な実験を現代的な構成へ生かす調香師。
France
セルジュ・ド・オリヴェイラについて
セルジュ・ド・オリヴェイラは、天然原料への関心を軸に活動するフランスの調香師です。本人インタビューでは、定型的なエリートコースではなく、複数の実務を積み重ねて調香へ到達した過程を語っています。
経歴
香粧品・薬学系の技術教育とISIPCAでの一年の研修後、L’OréalやDiorの商品開発、Chanelの嗅覚品質管理、IFFの調香助手を経験しました。Robertetでは助手として素材と処方に向き合い、のちに調香師となりました。
創作スタイルと哲学
毎日素材を嗅ぎ、手を動かすことを最良の学校と捉えます。新しさと独自性を探し、作品の一つひとつに自分の一部を入れながら、天然原料の複雑さを現代的な構成へ生かします。
代表作
- 『Gothic Incense — The Different Company, 2026』— インセンス、革、樹脂、黒い果実を高濃度で構築した作品。
- 『Purple Mantra — Room 1015, 2022』— ラベンダー、アイリス、インセンス、ミルラを透明に重ねた作品。
- 『Salty Wood — L'Atelier Parfum』— 海塩と漂流木、茶、カシミアウッドで乾いた海風を描く作品。

