ウィリアム・フレイス
キャロンの製造現場で原料と処方を学び、伝統的な技法を現代的な透明感へつなぐフランスの調香師。
France
ウィリアム・フレイスについて
ウィリアム・フレイスは、キャロンの工房で製造から原料選定までを学び、2016年に同メゾンの専属調香師を継いだフランスの調香師です。父リシャール・フレイスのもとで約15年経験を積みました。
経歴
18歳で香水工場に入り、充填や製造工程から仕事を学びました。2000年にはグラースの天然原料会社で研修し、その後キャロンで歴代処方の再現と原料選定に携わりました。2015年のPour Un Homme Sportが初の単独作品です。
創作スタイルと哲学
木質やグリーン素材を好み、上質な原料と古典的な技法を現代的な香りへ生かしたいと語っています。製造全工程の知識を持つため、処方だけでなく安定性や量産時の挙動も見据える点が特徴です。
代表作
- 『Pour Un Homme Sport — Caron, 2015』— ラベンダーを中心にレモングラスとアンバーグリスの明るさを重ねた初の単独作品。
- 『Infini — Caron, 2018』— キャロンの伝統的な花の語彙を現代的な光沢へ再構成した作品。

