エピック マン

ドライなスパイスとオリバナムが立ち上がる濃密なオリエンタルウッディで、樹脂的なミルラとジェラニウムが厚みを与え、ウードとレザー様の陰影が重なる重厚なインセンスの余韻が厳かに続きます。

アムアージュ

調香師: ランダ・ハンマーミ

アムアージュ エピック マン 100mL ボトル

エピック マン

ドライなスパイスとオリバナムが立ち上がる濃密なオリエンタルウッディで、樹脂的なミルラとジェラニウムが厚みを与え、ウードとレザー様の陰影が重なる重厚なインセンスの余韻が厳かに続きます。

香りの展開と個性

立ち上がりはピンクペッパーやカルダモン、クミン、サフラン、ナツメグが織りなすドライでスモーキーなスパイスに、オリバナムとグリーンなマートルが重なる力強い幕開け。次第にミルラの濃厚な樹脂感とジェラニウムのダークなフローラルが厚みを増し、燻るインセンスの雲のような重層的な香りへと変化します。ラストはウードとカストリウムを中心に、パチュリやシダー、サンダルウッドがレザーライクな陰影を支え、ムスクとステラックス、再び立ち上がるインセンスが厳かで異国的な余韻を長く引き延ばします。

こんな人・場面に

エピック マンはスパイスとインセンスが強く主張する重厚な香り立ちで、涼しい季節向きの少量使いが基本です。1〜3スプレーでもオーラのように広く放射し、次第にレザーとウードが前に出たスモーキーなヴェールへと収束しながら、肌には長時間、衣服にはさらに長く残ります。フォーマルな席や夜の外出、静かに集中したい場面に似合う構成で、インセンス好きなら節度ある量でデイリーのシグネチャーとしても楽しめます。濃密なインセンスとスパイス、ウードの構成と強いパワーから、最も適しているのは秋冬で、冷え込みのある春先にも合います。一方、暑い夏の日中はごく少量でない限り重く感じられやすく、使用シーンを選ぶ香りです。拡散性は序盤のシアージュは強く広がり、スパイスとインセンスの存在感が小さな空間を満たすほどですが、時間とともにレザーとウッドが前に出たやや控えめな軌跡へと落ち着きつつ、周囲からは十分認識できるレベルを保ちます。持続性は持続力は非常に高く、肌で10〜12時間以上、衣類にはインセンスとウードの残り香がさらに長く残るという声が多く見られます。肌質や気温で変わるため、これらは公式の構成と濃度から導いた編集推定です。

調香師とボトル

2009年発売のオードパルファムで、調香師はランダ・ハンマーミです。エピック マンは、アムアージュのメンズラインを象徴する直線的な角型ボトルに、翡翠のような深いエメラルドグリーンラッカーを施した重厚なフラコンです。中央の窪んだパネルと、ブランド紋章が刻まれたゴールドトーンのキャップとネックが建築的な存在感を放ち、力強い香りにふさわしい重みのあるスプレーが濃密で均一なミストを噴霧します。

香りの構成