ラブ ハイビスカス
ベリーのように酸を帯びたハイビスカスに、パッションフルーツと塩キャラメルのペストリーが重なる華やかなフローラルグルマン。乳香とサンダルウッドが奥行きとクリーミーな温もりを与え、果実感と甘さが上品に溶け合う官能的な余韻が続きます。
調香師: ジェローム・エピネット
ラブ ハイビスカス
ベリーのように酸を帯びたハイビスカスに、パッションフルーツと塩キャラメルのペストリーが重なる華やかなフローラルグルマン。乳香とサンダルウッドが奥行きとクリーミーな温もりを与え、果実感と甘さが上品に溶け合う官能的な余韻が続きます。
香りの展開と個性
ラブ ハイビスカスは、ベリーのように酸を帯びたハイビスカスと甘くバターリッチなペストリーのコントラストで描くフローラルグルマン。冒頭はベルガモットとパッションフルーツ、塩キャラメルがきらめくジューシーな甘さを生み、やがて主役のハイビスカスにアイリスと乳香が重なり、パウダリーで樹脂的な奥行きが立ち上がります。ラストはサンダルウッドとシプリオル、バニラがクリーミーでほのかにスモーキーな温もりを残し、果実感とグルマンの甘さが上品に溶け合った余韻が続きます。
こんな人・場面に
ラブ ハイビスカスは、印象的な存在感を放つ一方で仕立ての良さも感じられる香りで、ジューシーなフルーティーグルマンから樹脂的なフローラルハート、クリーミーなウッディベースへとしっかり変化します。濃度20%のオードパルファンらしい厚みがあり、肌寒さを感じる春や秋、ドレスアップした夜のシーン、しっかりとした残り香を楽しみたい場面に向きます。軽めのスプレーなら酸を帯びたハイビスカスが甘さを引き締め、夏の夜や空調の効いた室内でも心地よく香りますが、真夏の日中の屋外ではやや重く感じられるでしょう。酸を帯びたハイビスカスと豊かなグルマンの甘さを持つ香りの性質上、肌寒さを感じる春先や秋に最も心地よく、冬は室内や夜のシーンに適します。甘さと濃度がしっかりしているため、夏は夜や空調の効いた空間向きで、日中の暑さの中ではやや重く感じられるでしょう。拡散性は立ち上がりから数時間はしっかりと広がる香りで、室内でもはっきりと存在感のある残り香を残しつつ、時間とともに肌に寄り添う穏やかなまとまり方を見せます。持続性は濃度20%のオードパルファンらしく持続力は高く、肌で10〜12時間以上香るとの声が多く、衣服にはさらに長く残る傾向があります。肌質や気温で変わるため、これらは公式の構成と濃度から導いた編集推定です。
調香師とボトル
2026年発売のオードパルファムで、調香師はジェローム・エピネットです。2024年に刷新されたシークレットガーデンのフラコンに収められたラブ ハイビスカスは、柔らかなピンクのラッカーで仕上げた角の丸いスクエアボトル。正面にアムアージュのエンブレムと香名がメタリックで配され、同色の造形的なキャップが載る、繊細さと重厚感を併せ持つ佇まいです。








