オーパス XII ローズ インセンス
エレミとオリバナムの清らかな煙にメタリックなインクが差し込み、冷たいダマスクローズウォーターがふわりと立ち上るモダンなローズインセンス。やがてミルラとバニラ、サンダルウッドが溶け合い、ほのかな甘さとインクの余韻を残した瞑想的で静かな佇まいへと落ち着きます。
調香師: ブルーノ・ヨヴァノヴィッチ
オーパス XII ローズ インセンス
エレミとオリバナムの清らかな煙にメタリックなインクが差し込み、冷たいダマスクローズウォーターがふわりと立ち上るモダンなローズインセンス。やがてミルラとバニラ、サンダルウッドが溶け合い、ほのかな甘さとインクの余韻を残した瞑想的で静かな佇まいへと落ち着きます。
香りの展開と個性
エレミとオリバナムが放つ明るくスモーキーな樹脂に、メタリックなブラックインクが重なる冒頭から、冷ややかなダマスクローズウォーターとスエード調のニュアンスが広がり、インセンスが薔薇を包み込むように深みを増していきます。ラストはミルラとバニラ、サンダルウッド、シダーが溶け合い、インクの余韻を残したまま柔らかく甘いウッディ・バルサミックのヴェールへと落ち着きます。
こんな人・場面に
キリッとした樹脂とクールなローズが主役のため、秋冬の夜やしっとりした天候に映え、静かな時間やフォーマルな場にもよく馴染みます。インクのようなニュアンスが知的な雰囲気を添え、屋内では控えめなスプレーで上品に、屋外や冷涼な季節にはやや多めの纏い方で奥行きのあるインセンスとウッドの表情を楽しめます。インセンスとアンバーが主役の濃密な香調のため秋冬に最も映え、肌寒い春先にも心地よく馴染みますが、高温多湿の真夏には重く感じられやすい傾向があります。拡散性は立ち上がりはしっかりと香りが広がりますが暴れすぎず、数時間かけて穏やかながらも存在感のある樹脂とウッドの余韻へと落ち着くタイプです。持続性は高濃度の樹脂やインセンス、ウッディノートにより持続力はかなり高く、肌でも8時間以上、衣類では翌日まで香りが残ることが多い印象です。肌質や気温で変わるため、これらは公式の構成と濃度から導いた編集推定です。
調香師とボトル
2019年発売のオードパルファムで、調香師はブルーノ・ヨヴァノヴィッチです。深いマットなミッドナイトブルーのライブラリーコレクションボトルに、香名とロゴを刻んだゴールドプレートを配した重厚なデザイン。クリームとネイビーのブック型ボックスに収められ、書物の一冊のように開く凝ったプレゼンテーションです。








