ポートレイヤル ウーマン

濃密なジャスミンに乾いたタバコの煙と控えめなバニラが重なり、グリーンでバルサミックなエレミが光を差す、1920年代のジャズクラブを思わせる華やかで妖艶なフローラルタバコの香り。

アムアージュ

調香師: アニック・メナード, ピエール・ネグラン

アムアージュ ポートレイヤル ウーマン 100mL ボトル

ポートレイヤル ウーマン

濃密なジャスミンに乾いたタバコの煙と控えめなバニラが重なり、グリーンでバルサミックなエレミが光を差す、1920年代のジャズクラブを思わせる華やかで妖艶なフローラルタバコの香り。

香りの展開と個性

序盤は蜜を含んだようなジャスミンが濃厚に立ち上がり、ややインディゴなニュアンスと共に乾いたタバコの煙が重なって、ジャズクラブのようなヴィンテージ感を描きます。時間と共に甘さを抑えたバニラがフローラルをクリーミーに包み、タバコは柔らかな煙の輪郭として残存。全体を貫くエレミ樹脂のグリーンでバルサミックな輝きが、白い花の官能とレジンの陰影をつなぎ、華やかな開幕から落ち着いたレジノウスな余韻へと滑らかに移ろいます。

こんな人・場面に

しっかりとしたボリュームのフローラルタバコなので、涼しい季節や夜のシーンで最も魅力を発揮します。ジャズクラブやカクテルバー、ドレスアップした場によく似合う華やかな香りで、日常使いというより特別な予定向き。肌によっては一日続く持続力と存在感のある残り香があるため、オフィスや密室では控えめなスプレーに留め、屋外やイブニングシーンでは少し多めに纏うと白い花とタバコのドラマティックな表情が際立ちます。最も適するのは秋冬で、涼しい春の夜にも向きます。全体にボリュームがあるため、真夏の暑い日中にはやや重く感じられる傾向があります。拡散性は序盤はしっかりとしたオーラを放ち、その後は肌寄りになりつつも柔らかな残り香が続く、やや強めの拡散力です。持続性は肌上で8〜10時間ほど持続し、衣類には翌日まで淡く残ることも多いとされるロングラスティングな香りです。肌質や気温で変わるため、これらは公式の構成と濃度から導いた編集推定です。

調香師とボトル

2019年発売のオードパルファムで、調香師はアニック・メナード、ピエール・ネグランです。モダンなスクエアボトルに淡いメタリックターコイズの光沢をまとわせ、中央にアムアージュの紋章メダリオンを配したデザイン。天面に淡いブルーのクリスタルをあしらったキャップが、アールデコ調の華やかさと冷たい光を添えます。

香りの構成