エグジット・ザ・キング

泡立つソープフォームとアルデヒドが鋭く立ち上がり、ティムールとピンクペッパーがきらめきを添える。やがて透き通るようなジャスミンとローズ、スズランが広がり、モスアブソリュートとパチョリ、サンダルウッド、オルカノックスが静かに現れて、石鹸の清潔感を柔らかな苔むすシプレの余韻へと導く。

エタ・リーブル・ドランジュ

調香師: セシル・マットン, ラルフ・シュヴィーガー

Etat Libre d'Orange エグジット・ザ・キング 100mL ボトル

エグジット・ザ・キング

泡立つソープフォームとアルデヒドが鋭く立ち上がり、ティムールとピンクペッパーがきらめきを添える。やがて透き通るようなジャスミンとローズ、スズランが広がり、モスアブソリュートとパチョリ、サンダルウッド、オルカノックスが静かに現れて、石鹸の清潔感を柔らかな苔むすシプレの余韻へと導く。

香りの展開と個性

立ち上がりはソープフォーム調和によるきらめく泡立つような清潔感で、アルデヒドとムスクがティムールとピンクペッパーの鋭さと溶け合う。やがてジャスミン、ローズ、スズランのブーケが、持続する泡のヴェールの上にひんやりと透明なフローラルとして現れる。乾いてくるとモスアブソリュートとパチョリがクラシックなシプレの骨格を作り、サンダルウッドとオルカノックスが柔らかなアンバーウッディの光を添え、初めの石鹸の清潔感が穏やかな土っぽさを帯びた温もりへと変化する。

こんな人・場面に

持続するソープフォームとアルデヒドの構造に、モスとパチョリのシプレベースが重なるため、日中の外出やオフィス、フォーマルな場で清潔感と個性を両立させたいときに向く。一方で静かに変化する香りのニュアンスは夜の集まりにも馴染み、性別を問わずモダンなシプレや石鹸系フローラルを好む人に適した一本。春から秋にかけて最も使いやすく、軽やかなソープフォームとアルデヒドの立ち上がりにモスとパチョリのシプレベースが重なることで、温暖から穏やかな季節に特によく映える。冬も屋内では使えるが、厳寒の屋外ではやや控えめに感じられることがある。拡散性は香り立ちは中程度で、周囲にはっきり届きつつも部屋全体を満たすほどではなく、泡立つソープフォームが輪郭のあるオーラを描く。持続性は持続は中程度からやや長めで、石鹸とアルデヒドの印象がドライダウン後もモスのベースとともに比較的長く残る。肌質や気温で変わるため、これらは公式の構成と複数の着用報告を照合した編集推定です。

調香師とボトル

2020年発売のEau de Parfumで、調香師はセシル・マットン、ラルフ・シュヴィーガーです。直線的な矩形の透明ガラスボトルに、ブランドの円形ロゴと「EXIT THE KING」の白い帯ラベルが配され、シンプルなメタル調円柱キャップが載るデザイン。

香りの構成