ジャニス

ピリッとしたペッパーとヘスペリックな明るさから始まり、ジャスミンやアイリス、ダマスクローズの冷ややかでシルキーなフローラルへと移ろうシプレ。オークモスとサンダルウッド、シダーが穏やかな陰影と余韻を残し、端正で秋めいた空気をまとう香りです。

アンリ・ジャック

調香師: 非公表

アンリ・ジャック ジャニス 15mL ボトル

ジャニス

ピリッとしたペッパーとヘスペリックな明るさから始まり、ジャスミンやアイリス、ダマスクローズの冷ややかでシルキーなフローラルへと移ろうシプレ。オークモスとサンダルウッド、シダーが穏やかな陰影と余韻を残し、端正で秋めいた空気をまとう香りです。

香りの展開と個性

立ち上がりは、ビターなヘスペリックとアロマティックなハーブにピリッとしたペッパーが重なる凛とした幕開け。やがてジャスミン、アイリス、ダマスクローズが繊細に広がり、スパイスの輪郭を残しつつ、冷ややかなシルクのようなフローラルへと移ろいます。ラストはサンダルウッドとシダーウッドにオークモスが重なるクラシカルなシプレのベースが、しっとりとした深みと秋めいた陰影を残します。

こんな人・場面に

Les Essencesでは、密度のあるシプレのヴェールとして肌に寄り添い、涼しい季節のイブニングや静かな場面で、わずかにノスタルジックな気品を演出します。Les Brumesでは同じ骨格が軽やかなミストとなり、初秋や春のデイタイムから夜まで、肌や衣服にふんわりと広がる空気感の香りとしてさりげない存在感を放ちます。モッシーなウッドとペッパーを効かせたフローラルが秋の空気や装いとよく響き合い、とくに秋に適した香りです。ヘスペリックとアロマティックなトップが爽やかに立つため、まだ肌寒さの残る春先にも心地よく、真夏の酷暑にはやや重く、真冬の厳しい寒さには少し穏やかな印象になります。拡散性はEssencesでは肌の近くにしっとりとまとわりつく中程度の香り立ちで、広く引きずるタイプではなく端正なオーラを作ります。Les Brumesでは立ち上がりの広がりはやや大きいものの、すぐに柔らかなパーソナルスペースに収まり、穏やかなシアージュとなります。持続性はLes Essencesではオークモスとウッディなベースが肌に長く残り、8時間以上の持続も期待できるしっかりした長さ。Les Brumesでは香りの拡がりは軽やかになるものの、日中を通して穏やかに感じられる持続です。肌質や気温で変わるため、これらは公式の構成と濃度から導いた編集推定です。

調香師とボトル

2019年発売のエッセンスで、調香師は非公表です。JEANNICEは、エレガントなクリスタル製「Les Essences」フラコンと、スプラッシュとスプレーを切り替えられる革新的な「Les Brumes」フラコンで展開され、クラシックな濃密さと軽やかなミストの質感を対照的に見せるボトルデザインです。

香りの構成