バナ バナナ

青みのあるスパイスと奇妙に揺らぐバナナのニュアンスが、ジャスミンとアイリスのベルベットな甘さに溶け込む。やがてトンカとアンバー、柔らかなムスクが肌に寄り添い、トロピカルさとパリ的な上品さを併せ持つ遊び心あるアンバー・フローラルに落ち着く。

ラルチザン パフューム

調香師: セリーヌ・エレナ

L'Artisan Parfumeur バナ バナナ 100mL ボトル

バナ バナナ

青みのあるスパイスと奇妙に揺らぐバナナのニュアンスが、ジャスミンとアイリスのベルベットな甘さに溶け込む。やがてトンカとアンバー、柔らかなムスクが肌に寄り添い、トロピカルさとパリ的な上品さを併せ持つ遊び心あるアンバー・フローラルに落ち着く。

香りの展開と個性

立ち上がりは、葉の青さとスパイスがきらめく独特のグリーン・スパイシーな印象で、すぐにジャスミンと砂糖漬けのバナナが重なり合うバロックなフローラルへと包み込まれます。ハートではアイリスがベルベットのようなパウダリー感を添え、バナナのニュアンスは果実というより花びらのように揺らぎます。ラストはアンバーとトンカビーンが柔らかなゴールドの甘さをもたらし、穏やかなムスクが肌に溶け込み、トロピカルさを内包しつつもパリ的な品を湛えたアンバー・フローラルへと落ち着きます。

こんな人・場面に

バナナの遊び心あるニュアンスを持ちながらも、全体のまとまりは上品なアンバー・フローラルで、穏やかな気温の季節に肌近くで楽しみたい香りです。立ち上がりのグリーン・スパイシーな個性はやや癖がありますが、ドライダウンは滑らかで心地よく、クリエイティブな職場やカジュアルな日中、リラックスした夜のシーンに向き、過度にフォーマルな場よりも個性が許容される環境に適しています。 フローラルとアンバー、トンカの構成から、穏やかな気温の春と秋が最も似合い、涼しい夏の夜にも心地よく香りやすいバランスです。甘さと温かみがあるため真夏の高温多湿ではやや重く感じられる可能性があり、冬でも室内中心であれば遊び心ある香りとして楽しめる範囲です(編集上の推測)。 香りの広がりは控えめから中程度で、つけた直後数時間は周囲にふんわり届きつつ、その後は肌に寄り添う親密なオーラへと落ち着く傾向があります(編集上の推測)。 肌の上で一日を通して穏やかに持続しやすい、中程度からやや強めの印象で、バナナとアンバーの余韻が重くならずに夕方まで柔らかく残る傾向があります(編集上の推測)。 これらの性能は公式の香りの構成と複数の着用報告を照合した編集推定で、肌質や気温によって変化します。

調香師とボトル

2019年発売のEau de Parfumで、調香師はセリーヌ・エレナです。淡いゴールドの液色が見える多面カットの円柱型クリアボトルに、ブラックの六角形キャップを合わせたデザイン。黒で縁取られたクリーム色のラベルに、L'Artisan Parfumeurのロゴと「Bana Banana」の名が端正に配されています。

香りの構成