キュイール グルナ

みずみずしいラズベリーが暗くしなやかなレザーに鋭い光を差し込み、やがてアンブロフィックスの温かなアンバーが全体を包み込む。甘さを帯びた革の陰影が肌に馴染み、なめらかで艶やかな余韻が静かに続く。

ラルチザン パフューム

調香師: クリストフ・レイノー

L'Artisan Parfumeur キュイール グルナ 100mL ボトル

キュイール グルナ

みずみずしいラズベリーが暗くしなやかなレザーに鋭い光を差し込み、やがてアンブロフィックスの温かなアンバーが全体を包み込む。甘さを帯びた革の陰影が肌に馴染み、なめらかで艶やかな余韻が静かに続く。

香りの展開と個性

立ち上がりはジューシーなラズベリーが鮮やかに弾け、その背後から濃密なレザーの気配が立ち上がる。時間とともにレザーはよりスモーキーで陰影のある表情へと深まり、アンブロックス系の温かなアンバーの輝きが輪郭をやわらげて、ほのかに樹脂的な光沢を添える。ラストではラズベリーは抽象的な甘みとなり、控えめなアニマリックさを帯びたしなやかなレザーが肌に沿う、温かく艶やかな余韻が続く。

こんな人・場面に

温かなレザーとアンバーの輝きが重すぎずに映えるため、涼しい季節や夜の時間帯に最も調和しやすい。存在感は適度で、上質なカジュアルから洗練された夜の装いまで幅広く合わせやすく、ジェンダーを問わず楽しめる。 温かなレザーとアンバー主体の構成から秋冬に最も適しており、肌寒い春の夜にも使いやすい一方、真夏の高温環境ではやや重く感じられる可能性があると編集部は推定している。 立ち上がりから数時間は中程度からやや強めの拡散を見せ、その後はアンバーを帯びたレザーが肌寄りに落ち着くと推定される。 レザーとアンバーのベースが長く残り、ラズベリーは数時間で拡散しながらも全体として持続力はやや強めと推定される。 これらの性能は公式の香りの構成と複数の着用報告を照合した編集推定で、肌質や気温によって変化します。

調香師とボトル

2023年発売のEau de Parfumで、調香師はChristophe Raynaudです。現在のL'Artisan Parfumeurのデザイン言語に沿った、多面カットのクリアガラスと濃色キャップを組み合わせたボトルで、Cuir Grenatもこの標準的なオードパルファムボトルに充填されている。なお、同じLes Merveillesコレクションには、フランスの職人による24金箔を全面に施した極めて限定的なCuir Grenatボトルも存在するが、本カタログは通常版ボトルを対象とする。

香りの構成