ゾンカ

ひんやりとしたカルダモンに白茶と乾いた木々が絡み、薄く立ちのぼるインセンスと土を思わせるアイリスが紙のような質感を描く。最後に柔らかなレザーが静かな温もりを添える、山の空気と古い寺院を思わせる瞑想的な香り。

ラルチザン パフューム

調香師: ベルトラン・ドゥショフール

L'Artisan Parfumeur ゾンカ 100mL ボトル

ゾンカ

ひんやりとしたカルダモンに白茶と乾いた木々が絡み、薄く立ちのぼるインセンスと土を思わせるアイリスが紙のような質感を描く。最後に柔らかなレザーが静かな温もりを添える、山の空気と古い寺院を思わせる瞑想的な香り。

香りの展開と個性

立ち上がりは、ひんやりとしたカルダモンに、淡いピオニーと控えめなライチが重なるドライでほのかにフルーティーな印象。すぐにベチバーとシダーが乾いた木肌と鉱物的なニュアンスを描き、白茶の渋みが涼しさを添えます。インセンスの煙は薄く透けるように広がり、中心ではアイリスが土と紙を思わせるパウダリーな質感を与えます。ラストに向かうとパピルスの紙のようなドライさと、柔らかなレザーが穏やかな温もりと奥行きをもたらし、静かな瞑想的な余韻が続きます。

こんな人・場面に

ゾンカは穏やかで内省的な香り立ちで、持続は中程度、香りの広がりも控えめから中程度のため、オフィスや書斎、図書館、静かなカフェなど落ち着いた日常シーンに向きます。ドライなウッディやインセンス、白茶のニュアンスは、穏やかな春や涼しい秋、ひんやりとした初夏の夕方など、やや涼しい環境で最も美しく立ち上がり、レザーの温もりも重くならず繊細に感じられます。衣服やマフラー、胸元に少量を纏うと、層のある構成を静かに楽しめます。 最適なのは秋と春で、涼しい夏の夕方や穏やかな冬の日にも心地よくまとえる(編集上の推測)。 香りの広がりは控えめから中程度で、強く拡散するというより穏やかなオーラのようにまとわりつくタイプ(編集上の推測)。 持続は中程度で、肌上でおおよそ6〜8時間。前半はインセンスや白茶、アイリスが最もはっきり感じられる(編集上の推測)。 これらの性能は公式の香りの構成と複数の着用報告を照合した編集推定で、肌質や気温によって変化します。

調香師とボトル

2006年発売のEDTで、調香師はBertrand Duchaufourです。ラルチザン パフュームールの多面カットの長方形ボトル。クリアガラスにブラックの円柱型キャップ、正面には「Dzongkha」とブランド名を記したシンプルなラベルが配されています。

香りの構成