ファーブル ドリアン

柔らかなインセンスと濃密なアンバーがとろけ合い、アルデヒドの光が差し込むことで、重厚さと透明感が共存するオリエンタルなヴェールのような香りを描きます。

ラルチザン パフューム

調香師: クリストフ・レイノー

L'Artisan Parfumeur ファーブル ドリアン 100mL ボトル

ファーブル ドリアン

柔らかなインセンスと濃密なアンバーがとろけ合い、アルデヒドの光が差し込むことで、重厚さと透明感が共存するオリエンタルなヴェールのような香りを描きます。

香りの展開と個性

スプレーした瞬間から、ややバルサミックで柔らかなインセンスが立ち上がり、濃密で黄金色のアンバーがそれを包み込むように広がって、とろみのある重ね着のような質感を生みます。時間が経つと、アルデヒドの明るいきらめきが香りの中心を走り抜け、樹脂の厚みをすっきりと持ち上げて、重さよりも透明感と振動するような輝きを与えます。ラストは、温かな樹脂とアンバーがなめらかに肌に溶け込み、ほのかなミネラル感のある光をまとったヴェールのような余韻が長く続きます。

こんな人・場面に

温かな樹脂と存在感のあるインセンスが印象的なため、涼しい季節の夜やフォーマルな場、静かな時間を楽しみたいシーンに特に向きます。穏やかな〜寒い気候では印象的なシグネチャーになり得ますが、暑い環境では濃度が出やすいため、室内や控えめなスプレーでの使用が無難です。 インセンスとアンバーの温もりを主体とする構成から、秋冬の着用が最も映えると推定されます。春でも涼しい夜には楽しめますが、暑さの厳しい季節には濃密さが出やすいため注意が必要です。 発売初期のレビューでは、前半数時間は中〜強めの投香でしっかりと香り立ち、その後は肌に寄り添う発光感のあるオーラへと落ち着くとされており、存在感はありつつも過度ではない投影と編集部は推定しています。公式な数値は発表されていません。 樹脂系インセンスとアンバーを主体とする構成と初期のコミュニティ評価から、肌上でおよそ7〜9時間ほど持続する、平均以上のロングラスティングと編集部は推定しますが、公式なデータは公開されていません。 これらの性能は公式の香りの構成と複数の着用報告を照合した編集推定で、肌質や気温によって変化します。

調香師とボトル

2021年発売のEau de Parfumで、調香師はChristophe Raynaudです。ファーブル・ドリアン・レクストレは、ラルチザン パフュームを象徴する多面カットのシリンダー型ボトルに収められ、深い色調のガラスと同系色のキャップ、香名とブランド名を記したラベルが配されています。限定版らしい重厚さをまといながらも、メゾンのコレクションに通じる洗練されたデザインです。

香りの構成