シャッセ オ パピオン
ジャスミンの柔らかな白い花の香りにリンデンの繊細な甘さが重なり、最後はクリーミーなオレンジブロッサムが肌を包む軽やかなフローラル。陽射しを浴びた草原で蝶を追いかけるような、風に舞う透明感のある余韻が続きます。
調香師: アン・フリッポ
シャッセ オ パピオン
ジャスミンの柔らかな白い花の香りにリンデンの繊細な甘さが重なり、最後はクリーミーなオレンジブロッサムが肌を包む軽やかなフローラル。陽射しを浴びた草原で蝶を追いかけるような、風に舞う透明感のある余韻が続きます。
香りの展開と個性
ラ・シャス・オ・パピヨン オードトワレは、陽射しを受けた白い花びらのヴェールのように広がります。やわらかなジャスミンがほのかなグリーンとシトラスのニュアンスに支えられ、次第にリンデンの花粉を含んだような繊細な甘さへと移ろいでいきます。ドライダウンでは、クリーミーで穏やかなオレンジブロッサムが全体を包み込み、重さを感じさせないまま、柔らかなムスクの気配を肌の近くに残します。
こんな人・場面に
肌の上では、明るく伸びやかなホワイトフローラルから、次第に淡いヴェールのような密やかな香りへと変化します。春夏の暖かな気候に心地よく溶け込み、軽やかなワンピースやリネンのシャツなどカジュアルな装いに似合う一方で、オフィスや穏やかな夜のシーンでも控えめなブーケとしてさりげなく寄り添います。 もっとも心地よく香るのは春から夏にかけての暖かな季節で、軽やかなホワイトフローラルとやわらかなシトラスグリーンのニュアンスが自然になじみます。穏やかな初秋にも合うが、厳しい寒さの中ではやや儚く感じられるでしょう。 立ち上がりは腕一本ぶんほどの穏やかな広がりがあり、すぐに肌の近くでふんわりと香る控えめなオーラへと落ち着きます。空間を強く満たすタイプではなく、繊細で親密な余韻として感じられます。 多くの肌質で3〜5時間ほど香り、その後はごく穏やかなスキンセントとして残る程度。最初の1時間はやや華やかだが、全体としては控えめな持続力です。 これらの性能は公式の香りの構成と複数の着用報告を照合した編集推定で、肌質や気温によって変化します。
調香師とボトル
1999年発売のEau de Toiletteで、調香師はAnne Flipoです。現行のラ・シャス・オ・パピヨン オードトワレは、L’Artisan Parfumeurの多面カットを施した円柱型ボトルに収められています。クリアガラスに縦のファセットが入り、メタリックなキャップとブランド名・香水名を記したフロントラベルを配したデザイン。外箱は淡い色調で、軽やかな夏のホワイトフローラルの世界観を表現しています。


