ベチバー エカルラート

シャープなグレープフルーツとベルガモットが、指で揉んだトマトの葉の青さを鮮やかに立ち上げる。ガルバナムとカシスバッドが茎の酸味とわずかな果実感を描き、やがて涼やかで土っぽいベチバーが奥行きのあるウッディさで全体を包み込む。

ラルチザン パフューム

調香師: カンタン・ビッシュ

L'Artisan Parfumeur ベチバー エカルラート 100mL ボトル

ベチバー エカルラート

シャープなグレープフルーツとベルガモットが、指で揉んだトマトの葉の青さを鮮やかに立ち上げる。ガルバナムとカシスバッドが茎の酸味とわずかな果実感を描き、やがて涼やかで土っぽいベチバーが奥行きのあるウッディさで全体を包み込む。

香りの展開と個性

立ち上がりはグレープフルーツとベルガモットがもたらす鋭く明るい酸味が、トマトの葉の青さを一気に照らし出します。続いてトマトリーフとガルバナムが茎を思わせる濃いグリーンを描き、カシスバッドがわずかに酸っぱくフルーティなニュアンスを添えます。時間とともに香りは涼やかで土っぽいベチバーのウッディさへと落ち着き、ほのかなジンジャーのスパイスと残る青さが、庭の葉から足元の土へと続く質感のコントラストを保ちます。

こんな人・場面に

グリーンとシトラス、ベチバーが前面に出るため、穏やかから暖かな気候の春夏のデイタイムに適した香りです。爽やかな酸味と涼やかなウッディベースはオフィスやカジュアルな外出に使いやすく、一方でトマトリーフのベジタルな個性が際立つため、グリーンノートに慣れた人ほど魅力を感じやすいニッチな一本です。 もっとも適しているのは春から夏で、涼やかなベチバーと濃いグリーンが初秋にも心地よく香る。一方で、極端に寒い冬にはフレッシュさが弱まりやすく、やや物足りなく感じられる可能性がある。 編集上の推定: 拡散は控えめから中程度で、強い残り香というよりは、まとった人の周囲に穏やかなグリーンの香りの輪をつくる程度。 編集上の推定: 肌上でおおよそ5〜7時間持続し、前半はシトラスとトマトリーフのグリーンが際立ち、その後は涼やかなベチバーが残香として続く。 これらの性能は公式の香りの構成と複数の着用報告を照合した編集推定で、肌質や気温によって変化します。

調香師とボトル

2022年発売のEau de Parfumで、調香師はQuentin Bischです。透明ガラスに緋色の液体が満ちた、L’Artisan Parfumeur特有の多面体シリンダー型ボトル。ブラックの多角形キャップと、香水名とル・ポタジェのトワル・ド・ジュイ風デザインが描かれたクリーム色ラベルで仕上げられている。

香りの構成