月
ミュシャが夜空の情景を描いた連作『月と星』に着想を得て調香されたオードトワレです。
この香水について
アルフォンス・ミュシャが1902年に発表した装飾パネル『月と星』のうち、「月」の神秘的な輝きを香りで表現しています。作品のフレームに描かれた白ケシの静謐な佇まいや、月光がもたらす穏やかな夜の空気を、パウダリーで奥行きのあるグリーンフローラルとして表現しています。
香りの特徴
カットしたばかりのグレープフルーツを思わせるほろ苦い柑橘とベルガモットに、イランイランの柔らかな華やぎが重なるトップから始まります。やがて月夜に佇むポピーのどこか素朴で土の温もりを孕んだパウダリーノートが現れ、スズランとヒヤシンスの瑞々しさが全体をまろやかに包み込みます。ラストは肌になじむ華やかなムスクが穏やかに立ちのぼり、静かな夜の余韻を描き出します。
こんな人・場面に
静かに心を落ち着かせたい夜のくつろぎの時間や、知的な落ち着きをまといたい静謐なシーンによく合います。







