フォレ・ド・コミ

雨上がりのロシア・コミの森を思わせる、冷ややかで深いグリーンの水性フレグランス。針葉樹の鋭さに、ハーブと繊細な花、苔とペトリコールが重なり、静かな森林散歩の空気を肌に溶け込ませます。

オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー

調香師: 非公表

Officine Universelle Buly フォレ・ド・コミ 75mL ボトル

フォレ・ド・コミ

雨上がりのロシア・コミの森を思わせる、冷ややかで深いグリーンの水性フレグランス。針葉樹の鋭さに、ハーブと繊細な花、苔とペトリコールが重なり、静かな森林散歩の空気を肌に溶け込ませます。

香りの展開と個性

肌にのせると、まず雨に濡れた松針や樹皮を思わせる、ひんやりと深いグリーンの香りが立ち上がります。徐々にセージやバジル、カルダモン、ラベンダーやスミレを連想させるハーバルで繊細なフローラルが重なり、鉱物的で透明感のあるミネラルの輝きが木々の間をすり抜けます。ラストは苔と柔らかなウッディムスク、そして雨上がりの大地を思わせるペトリコールのニュアンスが静かに残り、終始ドライで落ち着いた森林の空気を纏わせます。

こんな人・場面に

編集上の推測として、ひんやりとしたグリーンとミネラル感のある穏やかな香りは、春先から初秋の穏やかな気候や秋冬の室内での穏やかな時間に適しています。控えめな広がりと水性の軽さから、オフィスや読書時間など静かなシーンで、性別を問わず自然な香りを纏いたいときに選びやすい一本です。もっとも適しているのは春と秋で、しっとりとした森やペトリコールのニュアンスが、温度差のある季節の空気とよく調和します。穏やかな冬の日の室内にも向きますが、真夏の高温多湿な環境にはあまりおすすめできません。拡散性は編集上の推測:香りの広がりは穏やかで肌の近くにとどまり、強い残り香ではなく、腕一つ分ほどのささやかなオーラとして感じられる程度です。持続性は編集上の推測:アルコールを含まないオー・トリプルの特性と体験談から、持続時間はおよそ3〜5時間程度と考えられ、立ち上がりのグリーンよりもミネラル感とウッディムスクの余韻が長く残る傾向があります。肌質や気温で変わるため、これらは公式の構成と複数の着用報告を照合した編集推定です。

調香師とボトル

2020年発売のEau Tripleで、調香師は非公表です。「オー・トリプル フォレ・ドゥ・コミ」は、ブランドを象徴する扁平で多面体のガラスボトルに、乳白色のエマルジョンが満たされたデザイン。重厚感のある濃色キャップとクラシカルな装飾ラベルに「FORÊT DE KOMI」およびブランドロゴが記され、薬局風のヴィンテージ感を醸し出します。

香りの構成