ローズ・ド・ダマス
水性ならではの軽やかなローズに、穏やかなジンジャーのスパイスとベチバーのドライさが奥行きを添える香り。シダーウッドとムスクが肌に溶け込むような柔らかさを与え、生花の花びらをまとうように静かで上品に香り立つ。
調香師: 非公表
ローズ・ド・ダマス
水性ならではの軽やかなローズに、穏やかなジンジャーのスパイスとベチバーのドライさが奥行きを添える香り。シダーウッドとムスクが肌に溶け込むような柔らかさを与え、生花の花びらをまとうように静かで上品に香り立つ。
香りの展開と個性
オー・トリプル〈ローズ・ドゥ・ダマス〉は、生花のようなローズの香りに、穏やかなジンジャーがひんやりとしたスパイスのきらめきを添えます。香りが落ち着くにつれ、ベチバーがドライで土のようなニュアンスとほのかなハーバル感を与え、シダーウッドとムスクが滑らかなウッディさと清潔な肌の気配をそっと支えます。水性処方ならではの軽やかさが全体を包み込み、ローズが厚みのある残香ではなく、上質なベールのように持続します。
こんな人・場面に
穏やかで肌に寄り添うローズの香りは、強い主張を避けたい静かな環境に向いています。オフィスや図書館、カフェなどの室内でのデイタイムに使いやすく、春から初秋の穏やかな気候と相性が良好です。水性処方による控えめな拡散と快適なつけ心地から、ローズを楽しみつつも香りが周囲を圧倒しない現代的で軽やかなスタイルを好む人に適しています。穏やかな気候の春と初秋にもっともよく馴染み、軽いテクスチャーゆえに暑すぎない夏の日にも心地よくまとえます。一方で、非常に寒い冬の屋外では香りが感じ取りにくく、やや頼りなく感じられる場合があります。拡散性は香りの広がりは腕一本ほどの距離にとどまる穏やかなもので、空間全体を満たすことなく、纏った人の周囲にそっと香り立ちます。つけた直後から比較的早く落ち着き、控えめな印象に変わります。持続性は持続時間は穏やかで、およそ3〜5時間ほど肌の上に柔らかなローズのヴェールとして感じられ、その後静かに消えていく印象です。水性処方のオー・トリプルらしい控えめな持続力です。肌質や気温で変わるため、これらは公式の構成と複数の着用報告を照合した編集推定です。
調香師とボトル
2014年発売のEau Tripleで、調香師は非公表です。オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーのオー・トリプル〈ローズ・ドゥ・ダマス〉は、フラットな盾型シルエットに丸みを持たせたクリアガラスボトルに収められています。正面にはクラシカルな装飾を施したクリーム色のラベルが貼られ、香水名が記されています。キャップはアンティーク調の金属製ストッパーで、薬局風の世界観を強調します。




