ラ・ミル

ミルラとアンバーの樹脂的な深みを軸に、甘さとスパイス、シトラスのきらめきが重なり合う透明感のある香り。立ち上がりは発泡するように明るく、時間とともにまろやかな甘苦さと穏やかな温もりが肌に溶け込む、静かな高揚感を宿した香水。

セルジュ・ルタンス

調香師: 非公表

Serge Lutens ラ・ミル 75mL ボトル

ラ・ミル

ミルラとアンバーの樹脂的な深みを軸に、甘さとスパイス、シトラスのきらめきが重なり合う透明感のある香り。立ち上がりは発泡するように明るく、時間とともにまろやかな甘苦さと穏やかな温もりが肌に溶け込む、静かな高揚感を宿した香水。

香りの展開と個性

樹脂質のミルラとアンバーの奥行きに、ほのかな甘さとスパイスが重なり、シトラスがきらめきと透明感を与える構成。立ち上がりは発泡するような明るさとわずかなアルデヒド感を伴い、次第にまろやかな樹脂の甘さと穏やかな温もりが肌に寄り添う。全体に甘さは抑えられ、瞑想的でありながら光を感じる香り。

こんな人・場面に

静かな夜や室内での落ち着いた時間にふさわしく、フォーマルやモードな装いと好相性。香りの広がりは穏やかで、個性的な香水が許される職場でも扱いやすい。涼しい季節や柔らかな照明の下で、きらめくトップと樹脂的な深みのコントラストがより豊かに感じられる。樹脂とアンバーの温もりが心地よく感じられる秋冬向きで、とくに冷え込む季節に映える香り。ただし軽やかな質感のため、涼しい春の夜にも楽しめる。拡散性は拡散は中程度で、序盤は周囲に穏やかに届き、数時間後には肌に寄り添うようなオーラへと落ち着くタイプ。持続性はオードパルファンとしては持続が良く、樹脂のベースが肌上で8〜10時間ほど穏やかに残る印象。肌質や気温で変わるため、これらは公式の構成と複数の着用報告を照合した編集推定です。

調香師とボトル

1995年発売のEau de Parfumで、調香師は非公表です。ラウンドしたショルダーとガラス製ストッパーを持つ、セルジュ・ルタンスの象徴的なパレ・ロワイヤルのベルジャー。スプレーなしのスプラッシュ仕様。

香りの構成