ロー・フロワード
冷たい鉱物的な空気にハーバルなミントが立ち上がり、ソマリア産乳香の澄んだ煙と繊細なムスクが溶け合う、石を伝う冷水のような透明なインセンスの香り。
香りの展開と個性
ミネラル感のある冷たい空気に、ハーブのようなミントがすっと立ち上がり、やがてソマリア産乳香の透明な煙と繊細なムスクが溶け合う、水のように澄んだインセンスの香り。
こんな人・場面に
肌の近くでそっとまとまり、清潔感とほのかなスモーキーさを同時に感じさせる静かな香り。オフィスや穏やかな夜の時間に向き、重厚な礼拝堂系ではなく、鉱物的で透明なインセンスを求める人に合う。冷涼なインセンスとミントの組み合わせが澄んだ空気に映えるため秋冬が最適だが、透明感のある樹脂香を好む人なら穏やかな春先にも使いやすい。拡散性はソフト〜中程度の広がりで、強い残香というより肌の周りに冷ややかな香りの輪郭をつくるタイプ。持続性は透明感のあるインセンス香としては中程度で、4〜6時間ほど続き、その後は穏やかなムスクの残り香に。肌質や気温で変わるため、これらは公式の構成と複数の着用報告を照合した編集推定です。
調香師とボトル
2011年発売のEau de Parfumで、調香師は非公表です。シャープな肩を持つ細身の長方形ガラスボトルに透明な液体。前面に白地に黒文字のシンプルなラベルが貼られ、丸みのあるメタル調キャップを載せた、セルジュ・ルタンスのレゾーらしいミニマルなデザイン。






