ニュイ・ド・セロファン
金木犀とジャスミンがマンダリンの穏やかなきらめきと重なり、肌の上に透けるようなフルーティー・フローラルのヴェールを描く。冷んやりとした透明感とほのかな甘さが、静かな夜の光を思わせる香り。
調香師: クリストファー・シェルドレイク
ニュイ・ド・セロファン
金木犀とジャスミンがマンダリンの穏やかなきらめきと重なり、肌の上に透けるようなフルーティー・フローラルのヴェールを描く。冷んやりとした透明感とほのかな甘さが、静かな夜の光を思わせる香り。
香りの展開と個性
金木犀を中心に、ジャスミンの白い花のニュアンスとマンダリンの爽やかな果汁感が溶け合う、明るくフルーティーなフローラル。序盤は柑橘のきらめきが立ち上がり、やがて蜂蜜を思わせるジャスミン様の甘さが透けるように広がり、重くならず透明感のあるベールとなって肌を包む。
こんな人・場面に
肌にのせるとまずマンダリンの軽やかな果汁感がふわりと立ち上がり、その後は金木犀とジャスミンのやわらかなフローラルが穏やかに寄り添うように続く。香りの広がりは控えめで、薄いセルロファンのベールのように肌の輪郭をなぞりながら、静かな場面や日常から夜の外出まで上品に馴染む。明るいフルーティー・フローラルのバランスから、春と秋が最も使いやすい季節。穏やかな夏の夜や、寒すぎない冬の日中でも控えめなスプレーなら心地よく馴染む。拡散性は拡散は控えめから中程度で、腕一本分ほどの距離にほのかな香りの輪郭を作るタイプ。強い残り香ではなく、まとった本人と近くにいる人に穏やかに感じられる。持続性はオードパルファンとしては中程度の持続で、おおよそ5〜7時間ほど。序盤のマンダリンのきらめきは早めに収束し、金木犀とジャスミンの穏やかな甘さが肌に近いところで静かに残る。肌質や気温で変わるため、これらは公式の構成と複数の着用報告を照合した編集推定です。
調香師とボトル
2009年発売のEau de parfumで、調香師はクリストファー・シェルドレイクです。セルジュ・ルタンス「コレクション・ノワール」に属する、細長い長方形の透明ガラスボトル。黒い円柱型キャップと黒地に白文字のラベルに香水名とブランド名が配されるミニマルなデザイン。


