ローズ・ド・ニュイ

蜜蝋を帯びたダークローズが、ジャスミンやアプリコットの仄かな甘さとともに立ち上がり、やがてムスクとアンバーがベルベットのような官能的な陰影へと溶け込むフィルムノワール調のローズ・シプレ。室内の静かな夜にふさわしい香り。

セルジュ・ルタンス

調香師: ジル・ロメ

Serge Lutens ローズ・ド・ニュイ 75mL ボトル

ローズ・ド・ニュイ

蜜蝋を帯びたダークローズが、ジャスミンやアプリコットの仄かな甘さとともに立ち上がり、やがてムスクとアンバーがベルベットのような官能的な陰影へと溶け込むフィルムノワール調のローズ・シプレ。室内の静かな夜にふさわしい香り。

香りの展開と個性

夜の気配を宿したダークなローズ・シプレ。パウダリーでムスクを帯びたローズに、ジャスミンとアプリコットが仄かな甘さと光を添え、アンバーと蜜蝋がベルベットのような官能的な陰影を描く。やがて動物的なムスクと柔らかなウッディさが肌に溶け込み、古い映画のワンシーンのような余韻を残す。

こんな人・場面に

涼しい季節の夜にゆったりと楽しみたいローズ・シプレ。フォーマルなディナーやバーでのひととき、または一人で過ごす静かな夜にふさわしく、日中のカジュアルな場よりも室内でじっくり纏うと魅力が際立つ。ダークで官能的なローズ・シプレの構成から秋冬向きが中心。涼しい春の夜なら馴染むが、暑い夏の日中には重く感じられやすい。拡散性は付けた直後から数時間は中程度〜やや強めに香り立ち、その後は肌に寄り添うベルベットのような穏やかな残り香へと落ち着く。持続性は多くの肌質で7〜10時間ほど持続し、後半はムスクとアンバー、蜜蝋が穏やかに残るロングラスティングなタイプ。肌質や気温で変わるため、これらは公式の構成と複数の着用報告を照合した編集推定です。

調香師とボトル

1993年発売のEau de Parfumで、調香師はジル・ロメです。セルジュ・ルタンスのコレクションノワールに準じた直線的な長方形のガラスボトルに、ブラックキャップと黒地ラベルを配したシックな佇まいのスプレータイプ。

香りの構成