アル・サハラ
ひんやりとしたミネラルと塩のきらめきに白いスミレが寄り添い、砂のユリとマダガスカルシナモンが繊細な温もりを添える。やがてフランキンセンスとラブダナムが柔らかなアンバー感を灯し、パチョリとサンダルウッドが静かに広がるミネラル・ウッディアンバーの余韻へと溶け込む。
調香師: エミリー・コッパーマン
アル・サハラ
ひんやりとしたミネラルと塩のきらめきに白いスミレが寄り添い、砂のユリとマダガスカルシナモンが繊細な温もりを添える。やがてフランキンセンスとラブダナムが柔らかなアンバー感を灯し、パチョリとサンダルウッドが静かに広がるミネラル・ウッディアンバーの余韻へと溶け込む。
香りの展開と個性
ひんやりとしたミネラルアコードに塩の結晶がきらめき、白いスミレが風に揺れるように柔らかく重なるトップ。時間とともに、砂のユリのシルキーなフローラルにマダガスカル産シナモンの穏やかなスパイスが溶け込み、ドライで温かい表情へ。ラストはフランキンセンスとシスタス・ラブダナムが柔らかなアンバー様の光を放ち、パチョリとサンダルウッドが滑らかなウッディベースをつくり、静かに続くミネラル・ウッディアンバーの余韻を残す。
こんな人・場面に
肌にのせるとミネラルと塩の透明感あるオーラがふわりと広がり、ほどなくフローラルと穏やかなシナモンの温もりが現れて腕一本ほどの距離感に落ち着く。時間が経つにつれフランキンセンスとラブダナム、ウッディノートが柔らかなアンバー調のヴェールとなり、控えめながら長く続く砂漠の空気のような余韻を纏わせる。樹脂やウッディ、シナモンの温かみから秋冬に最も映える香りだが、ミネラルの透明感もあるため、涼しめの春の日中や夏の夜にも心地よく使える。拡散性は放香は中程度で、つけ始めはほどよく存在感のあるオーラをまとい、その後は強い残り香というより肌に寄り添う柔らかなヴェールへと落ち着く。持続性はオードパルファンとして中程度からやや高めの持続力で、おおよそ6〜8時間香る。ミネラルと塩のトップは先に薄れ、レジンとウッディのベースが肌に近く穏やかに残る印象。肌質や気温で変わるため、これらは公式の構成と複数の着用報告を照合した編集推定です。
調香師とボトル
2020年発売のEau de Parfumで、調香師はエミリー・コッパーマンです。ザ・ディファレント・カンパニーのジュスト・シック コレクション共通の直線的なクリアガラスボトル。厚みのある透明な台座に、白いラベルで香名とブランドロゴを配し、シルバーのシリンダー型キャップを合わせたミニマルなデザイン。10mlはトラベルスプレー、100mlはリフィル可能なスプレー仕様。








