セル・ド・ヴェティヴェール
グレープフルーツとカルダモンの冷たい苦味に、湿った土を思わせるハイチ産ベチバーが重なるソルティ・ウッディ。海塩とアイリスが日差しを浴びた肌に残る塩気のような余韻を静かに残す。香り立ちは中庸で拡散は控えめなため、オフィスや近距離で過ごすシーンにもなじむ落ち着いた一本。
調香師: セリーヌ・エレナ
セル・ド・ヴェティヴェール
グレープフルーツとカルダモンの冷たい苦味に、湿った土を思わせるハイチ産ベチバーが重なるソルティ・ウッディ。海塩とアイリスが日差しを浴びた肌に残る塩気のような余韻を静かに残す。香り立ちは中庸で拡散は控えめなため、オフィスや近距離で過ごすシーンにもなじむ落ち着いた一本。
香りの展開と個性
乾いたミネラル感と土のようなベチバーが軸のソルティ・ウッディ。ビターなグレープフルーツと冷涼なカルダモンが立ち上がり、ハイチ産ベチバーにゼラニウムとラベージ、穏やかなパチョリが重なって湿った土と茎の緑を描く。次第に海塩のニュアンスとアイリスが加わり、海水浴後の肌に残る塩気のような質感を生み、イランイランが角を丸くしながらも甘さは控えめのまま続く。
こんな人・場面に
香り立ちは中庸で拡散は控えめなため、オフィスや近距離で過ごすシーンにもなじむ落ち着いた一本。ドライで塩気を帯びた爽やかさは、穏やかな気温の昼間からカジュアルな外出まで幅広く使いやすい。最も心地よく感じられるのは春夏で、ドライな土っぽさにより穏やかな秋口まで活躍しやすい一方、厳冬期にはやや軽く感じられることが多い。拡散性はシアージュはソフトから中程度で、おおむね腕一本分ほどの距離に穏やかな香りの輪をつくる。持続性は持続時間は中程度で、肌質や環境にもよるが約4〜6時間ほど香りが続く。肌質や気温で変わるため、これらは公式の構成と複数の着用報告を照合した編集推定です。
調香師とボトル
2006年発売のEau de Parfumで、調香師はセリーヌ・エレナです。直線的なフォルムの透明ガラスボトルに厚みのあるクリアなベースを備え、円筒形メタリックキャップを載せたミニマルなデザイン。無色の液体と白地に黒文字のシンプルなラベルが、クリーンで現代的な印象を与える。








