サブライム・バルキス
スミレの葉とベルガモットにダークベリーが絡み、ローズやライラック、スズランの柔らかなフローラルがふんわりと重なる香り。土と鉱物を思わせるパチョリと控えめなココアが静かな官能を宿し、雨に濡れたムーアの空気のような軽やかなシプレフローラルを描く。
調香師: セリーヌ・エレナ
サブライム・バルキス
スミレの葉とベルガモットにダークベリーが絡み、ローズやライラック、スズランの柔らかなフローラルがふんわりと重なる香り。土と鉱物を思わせるパチョリと控えめなココアが静かな官能を宿し、雨に濡れたムーアの空気のような軽やかなシプレフローラルを描く。
香りの展開と個性
立ち上がりは、スミレの葉の青さとベルガモットの光が、ブラックベリーやブルーベリー、カシスのダークな酸味を包み込む、雨上がりのベリーのような印象。時間とともに、ローズやライラック、スズランの柔らかなフローラルが果実と溶け合い、淡いベールのような透明感を添える。ラストは二種類のパチョリを軸に、ヒースと微細なココアパウダーが重なり、土や鉱物を思わせるモッシーなニュアンスとほのかなビターさを湛えた、軽やかなシプレ調のベースへと落ち着く。
こんな人・場面に
軽やかなシプレ構成と穏やかな甘さのため、春や秋の昼間に心地よく、さりげない存在感で夜のシーンにも移行しやすい。気温が高い日はパチョリが強まりやすいので控えめなスプレーが無難。上品で静かな雰囲気を保つため、職場や穏やかなプライベートな時間に特に向く。ひんやりとしたベリーと柔らかなフローラル、土っぽいパチョリのバランスから、春と秋の移ろう季節に最も映える香り。穏やかな冬には静かなシプレとして心地よく、真夏の高温環境ではベースが重くなりやすいため控えめな使用が望ましい。拡散性は香りの広がりはソフト〜中程度で、立ち上がりのベリーとフローラルの高まりの後は穏やかな半径に留まり、次第に肌に近い親密なオーラへと落ち着く傾向がある。持続性はオードパルファンとしては中程度〜やや控えめの持続で、数時間ほど穏やかに香った後は肌に近い残り香になるという声が多く、肌ではおおよそ4〜6時間前後の持続が見込まれる。肌質や気温で変わるため、これらは公式の構成と複数の着用報告を照合した編集推定です。
調香師とボトル
2008年発売のEau de Parfumで、調香師はセリーヌ・エレナです。ザ・ディファレント・カンパニーの「ジャスト シック」コレクション共通の、直線的なシルエットの透明ガラスボトルに収められた香り。金属製スプレーを備えたシンプルでモダンなデザインで、50mlと100mlのリフィル対応フラコンとして展開され、市場によって対応するリフィルフォーマットが用意されている。










