ブレッシング・サイレンス

ラブダナムの濃密な樹脂が夜の静けさのように肌を覆い、土っぽいパチョリが深みを添えるオリエンタル・ウッディ。やがてクリーミーなサンダルウッドとくすんだローズに、ドライでスモーキーなインディアン・ウードが重なり、甘さを抑えた瞑想的なベールとなって静かに香り立つ。

ザ ハウス オブ ウード

調香師: 非公表

The House of Oud ブレッシング・サイレンス 75mL ボトル

ブレッシング・サイレンス

ラブダナムの濃密な樹脂が夜の静けさのように肌を覆い、土っぽいパチョリが深みを添えるオリエンタル・ウッディ。やがてクリーミーなサンダルウッドとくすんだローズに、ドライでスモーキーなインディアン・ウードが重なり、甘さを抑えた瞑想的なベールとなって静かに香り立つ。

香りの展開と個性

冒頭から濃密なラブダナムが琥珀のような温かさとほのかな煙っぽさで肌を包み、すぐに土っぽくビターなパチョリが重なって奥行きのあるハートへと移ろう。次第にサンダルウッドのクリーミーな木のぬくもりと、くすんだトーンのローズが顔を出し、ドライでわずかにスモーキーなインディアン・ウードが全体をベールのように覆う。フローラルさよりも樹脂とウッドが勝る、瞑想的なオリエンタル・ウッディのウードローズ。

こんな人・場面に

ひんやりとした季節の夜や、落ち着いた時間にゆっくり楽しみたい香り。静かなウードローズと樹脂の重なりがフォーマルな場や冬の装いにも映えつつ、控えめな拡散力のおかげで、自宅での読書や瞑想などプライベートなひとときのお守りのような一本としても使いやすい。温かみのある樹脂とウードが主役のため、主な活躍シーズンは秋冬。涼しい春の夜には楽しめるが、真夏の日中にはやや重く感じられる可能性が高い。拡散性は編集部推定:拡散は中程度で、最初はしっかり香り立つが、次第に肌寄りになり穏やかな香りのヴェールを保つ。持続性は編集部推定:持続は長めで、ラブダナムとウード主体のベースが肌上で約8時間前後しっかり残る印象。肌質や気温で変わるため、これらは公式の構成と複数の着用報告を照合した編集推定です。

調香師とボトル

2016年発売のEau de Parfumで、調香師は非公表です。ブランド定番の卵型アートボトルに、夜空を思わせるマーブル模様のキャップを組み合わせた造形的なデザイン。75mLスプレーのオードパルファンとしてこの仕様で展開される。

香りの構成