ラウダノ・ネロ
ティツィアーナ・テレンツィのエクストレ・ド・パルファム。雨に煙るパリのモンマルトルや、ボヘミアンの芸術的な精神を着想源に仕立てられた重厚なウッディ・オリエンタルです。
この香水について
アブサンの清涼感や煙草の燻香、スレートと木や樹脂の対比を際立たせて生み出されました。スレート葺きの屋根に落ちる雨粒や濡れた石畳、交差点で燃える小さな焚き火の情景が、濃密な香料の重なりによって絵画的に描き出されています。
香りの特徴
トップはアブサン特有のほろ苦い清涼感とコニャックの芳醇なアルコール感、ラタキアタバコの燻香が立ち上がります。やがて赤いバラやアカシアハニーの控えめな甘みを、シダーウッドやサンダルウッド、乾いたスレートの鉱物感が引き締め、ラストはインセンス、ウード、ラブダナムなどの樹脂やマダガスカルバニラが深く静かな温もりを残します。
こんな人・場面に
冷たい雨が降る日や、晩秋から冬にかけての静かな夜によく馴染みます。甘さだけに頼らない、スモーキーで骨太な香りの奥行きを肌でじっくり味わいたい人に向いています。























