サーガ デル ピエモンテは、「ピエモンテの物語」を意味するゼニアのオードパルファムです。夕暮れ、創業者が使い込んだ椅子に座り、チェリーの飲み物を手に家族の話へ耳を傾ける場面が着想源。外の空気が冷える一方で、室内には暖炉の火と笑い声が残る。記憶を語り継ぐ親密な時間を香りへ移しています。
ファブリス・ペルグランが手がけたウッディ・グルマンは、煙を帯びたコーヒーのアコードから始まります。なめらかなチェリー・インフュージョンのアコードが果実の甘さを添え、乾いたバージニア産シダーへ落ち着きます。焙煎のほろ苦さと果実の丸さを木が引き締め、くつろぎの中に芯を残す構成です。
暗い赤のグラデーションを持つ100mL瓶は、炎の光と家族の物語を表します。紋章入りの木製キャップと詰め替え対応の設計も、長く手元に置くための意匠です。


