ガージャンウッド
フタバガキ属樹木の樹脂由来の天然木質バルサミック系ベースノート。高い残香性を持つフィクサティブ兼エクステンダーとして木質・オリエンタル調に用いられる。
アロマティック
ガージャンウッドについて
ガージャンウッドは香料業界では一般に「ガージャン(ガージャン)バルサムオイル」を指し、インドや東南アジアに自生するフタバガキ科フタバガキ属、とくに *Dipterocarpus turbinatus* から得られる天然木質系バルサミック素材である。 樹幹に傷を付けて滲出するオレオレジン(バルサム)を採取し、これを水蒸気蒸留して淡黄色〜琥珀色の精油を得る。主成分は α‑ガージュネンなどのセスキテルペンで、揮発性は穏やかだが残香がきわめて長く、香水では強いベースノートに分類される。 IFRAの透明性リストには抽出物・油・オレオレジンなど複数形態が香料成分として掲載されており、最新要約では標準的な香水用途に特段の制限は示されていない。 香料以外にはインドを中心に長く塗料・ニス原料として利用され、アロマセラピーや民間医療分野でも呼吸器症状などへの用途が言及されるが、ファインフレグランスにおける主価値は、柔らかく持続する木質バルサミック香と、他の素材を円滑に「伸ばし」「つなぐ」性能にある。
香りの特徴
ガージャンウッドは香料業界では一般に「ガージャン(ガージャン)バルサムオイル」を指し、インドや東南アジアに自生するフタバガキ科フタバガキ属、とくに *Dipterocarpus turbinatus* から得られる天然木質系バルサミック素材である。 樹幹に傷を付けて滲出するオレオレジン(バルサム)を採取し、これを水蒸気蒸留して淡黄色〜琥珀色の精油を得る。主成分は α‑ガージュネンなどのセスキテルペンで、揮発性は穏やかだが残香がきわめて長く、香水では強いベースノートに分類される。 IFRAの透明性リストには抽出物・油・オレオレジンなど複数形態が香料成分として掲載されており、最新要約では標準的な香水用途に特段の制限は示されていない。 香料以外にはインドを中心に長く塗料・ニス原料として利用され、アロマセラピーや民間医療分野でも呼吸器症状などへの用途が言及されるが、ファインフレグランスにおける主価値は、柔らかく持続する木質バルサミック香と、他の素材を円滑に「伸ばし」「つなぐ」性能にある。
香水での使われ方
ガージャンウッドは、香りに固有の質感や輪郭を加えるために使われます。印象は配合量と組み合わせる素材によって変化します。

