オーパス XVI ティンバー
乾いたジュニパーとサイプレス、カルダモンが切り立つ木立のような立ち上がりを描き、ホジャリフランキンセンスとファーバルサムが煙る中にラバンディンが静かな清涼感を添えるウッディインセンス。やがてパロサントとサンダルウッド、シダーウッド、パチュリが重なり合い。
調香師: アレクシス・グルジョン
オーパス XVI ティンバー
乾いたジュニパーとサイプレス、カルダモンが切り立つ木立のような立ち上がりを描き、ホジャリフランキンセンスとファーバルサムが煙る中にラバンディンが静かな清涼感を添えるウッディインセンス。やがてパロサントとサンダルウッド、シダーウッド、パチュリが重なり合い。
香りの展開と個性
立ち上がりはジュニパーとサイプレスにカルダモン、ピンクペッパーが重なり、ほろ苦いカカオが冷んやりとした木立のようなドライさを添えます。 すぐにラバンディンとファーバルサムが立ち上がり、ホジャリフランキンセンスの煙と絡み合いながら、松脂のような厚みとほのかなハーバル感をまとったアロマティックなウッディへと移ろいます。 やがてパロサントとサンダルウッド、シダーウッド、パチュリが縦に伸びる材木の柱のように重なり合い、控えめなバーボンバニラが角を丸くしつつも甘さを抑えたまま、乾いたインセンスウッドの余韻を長く響かせます。
こんな人・場面に
全体にドライで縦に伸びるウッディインセンスが肌に沿って長く続き、つけ始めは力強く香り立ちながら、次第に落ち着いたオーラへと収束します。 ひんやりとした針葉樹とレジン感のあるスモーキーさに甘さは控えめで、ややマスキュリン寄りの印象ながら、静かな佇まいを求めるユニセックスな香りとしても楽しめます。 ひと吹きで存在感が出るため付け過ぎには注意し、涼しい季節や夕方以降のシーン、落ち着いたインドアでの着用に向きます。ドライなウッディとインセンスが心地よく感じられる秋冬向きで、気温の落ち着いた春先や涼しい夏の夜にもよく合うと考えられます。拡散性は立ち上がりはしっかりと拡散しますが、1時間ほどで落ち着き、中程度のシアージュで周囲に程よいウッディインセンスのオーラを漂わせます。持続性は多くの肌質で8時間前後は存在感を保つと言われ、特にウッディとレジンのベースが終盤まで穏やかに残るロングラスティングな持続力です。肌質や気温で変わるため、これらは公式の構成と濃度から導いた編集推定です。
調香師とボトル
2025年発売のオードパルファムで、調香師はアレクシス・グルジョンです。ライブラリーコレクション仕様の重厚なボトルに、古木を思わせる濃いブラウンラッカーが施され、磨き込まれた木肌のような光沢をまとったフラスクと、書物を模したケースが組み合わさっています。












