8-17 | 松風
磯の香る海藻とオレンジ、タールの煙が重なるミネラルな立ち上がりから、金木犀と苔の湿り気が森の空気を描き出す香り。インセンスとレザー、ムスクが静かな温度を帯びたアニマリックな余韻を残し、朝靄の神聖な情景をそっと纏わせる。
調香師: 非公表
8-17 | 松風
磯の香る海藻とオレンジ、タールの煙が重なるミネラルな立ち上がりから、金木犀と苔の湿り気が森の空気を描き出す香り。インセンスとレザー、ムスクが静かな温度を帯びたアニマリックな余韻を残し、朝靄の神聖な情景をそっと纏わせる。
香りの展開と個性
磯のミネラル感を持つ海藻とほろ苦いオレンジが、タールのスモーキーさとエストラゴン、シナモンの軽いスパイスに重なる**ウッディ・フローラル・アニマリック**。やがて金木犀の柔らかなフローラルがマリンと森の湿った苔やキノコのニュアンスをつなぎ、インセンスとアミリス、パチュリ、シダーウッド、オークモスが作る陰りのあるウッディにレザーとムスクのアニマリックが溶け込み、朝靄の神聖さを思わせる静かな余韻へと移ろう。
こんな人・場面に
肌に寄り添う穏やかな香り立ちで、序盤はマリンとミネラルの透明感が軽やかに香り、その後ゆっくりと苔むしたウッディと控えめなレザーが深みを帯びる。日中の静かな時間や落ち着いた夜に向き、物語性のある香りを好む人にふさわしい。ウッディやインセンス、レザーの深みを持つ構成から、特に秋や初冬の涼しい気候に適し、穏やかな春にも使いやすいと推定される。真夏の高温環境にはやや不向き。拡散性は香りの拡散は控えめから中程度で、近くでは感じられるが過度に主張しないタイプと推定される。持続性はマリンのトップは比較的早く収束し、全体としておおよそ4〜6時間ほど穏やかに持続すると推定される。肌質や気温で変わるため、これらは公式の構成と複数の着用報告を照合した編集推定です。
調香師とボトル
2024年発売のEau de Toiletteで、調香師は非公表です。フォーミュラナンバー「8-17」と日本語名「松風」を配したミニマルなタイポグラフィのラベルを持つ、çanomaコレクション共通デザインの円柱型ガラスボトル。30mLサイズのシンプルな外箱入り。












