クロップ 2017
黒ラクリスとスターアニスの苦甘さを軸に、濃厚なウードとサンダルウッド、樹脂が重なり合うオリエンタルウッディ。スパイシーで樹脂的な立ち上がりから、煙のようなヴェールをまとったなめらかな木肌へと静かに落ち着く瞑想的な香りです。
調香師: アンドレア・テロ・カゾッティ
クロップ 2017
黒ラクリスとスターアニスの苦甘さを軸に、濃厚なウードとサンダルウッド、樹脂が重なり合うオリエンタルウッディ。スパイシーで樹脂的な立ち上がりから、煙のようなヴェールをまとったなめらかな木肌へと静かに落ち着く瞑想的な香りです。
香りの展開と個性
黒いラクリスとスターアニスの苦甘いスパイスが、樹脂の煙のようなヴェールと重なり合うオリエンタルウッディの香り。 濃密なウードとサンダルウッドが土のようなパチョリのニュアンスを抱き込み、深く静かな芯を形成します。 時間とともに木の質感はなめらかにクリーミーさを帯び、バルサム樹脂は柔らかいインセンスへと変化しながら、ラクリスのビターな甘さがドライダウンまで細く残り続けます。 甘さよりも樹脂とウッドが主役の瞑想的な香りで、スパイシーな暗さから温かな研磨された木肌へとゆっくり移ろいます。
こんな人・場面に
立ち上がりは黒ラクリスとアニス、ウード樹脂が前面に出る重厚なオリエンタルウッディで、肌の上で存在感のあるオーラを放ちます。 時間とともにサンダルウッドとバルサムがなめらかに溶け合い、落ち着いた包み込むような香りへと変化するため、秋冬の夜やフォーマルな場、静かに集中したいシーンに向きます。濃厚なウードとサンダルウッド、樹脂、ラクリスの構成から秋冬に最も適し、涼しい春の夜にも使える香りと推定されます。盛夏の昼にはやや重く感じられる可能性があります。拡散性は立ち上がりはラクリスとアニス、樹脂とウードが腕一本ほどの距離に広がる中〜強めの拡散と推定されます。 時間とともにウッディがなめらかに落ち着き、香りは肌寄りになりつつも周囲にははっきり感じられる程度を保ちます。持続性は重めのウードやバルサム樹脂、サンダルウッドを主体とする構成から、肌上で8時間以上しっかり残るロングラスティングと推定されます。 ラクリスとアニスの特徴的な甘苦さもドライダウンまで穏やかに持続します。肌質や気温で変わるため、これらは公式の構成と複数の着用報告を照合した編集推定です。
調香師とボトル
2017年発売のEau de Parfumで、調香師はアンドレア・テロ・カゾッティです。ザ・ハウス・オブ・ウード「ザ・クロップ」コレクション共通の卵型ボトルを採用し、職人によるマーブル調の抽象パターンで一つ一つ手仕上げされた限定デザイン。刻印入りのベースを備えた重厚なラッカー仕上げで、ミレジムらしいコレクターズピースとしての存在感を放ちます。




