ランセ

グラースからミラノへ続く香水の家。歴史の記憶と古い処方を、現代の創作と職人仕事へつなげます。

Italy

RANCÉ 1795 logo

ランセについて

ランセは、グラースで始まり、ミラノで歩みを重ねる香水の家です。七世代にわたる家の歴史と古い処方帳を背景に、フランスの香りの感性とイタリアの職人仕事を結びつけています。花や植物への関心、歴史上の人物の記憶、現代の創作が、さまざまなコレクションを形作っています。

ブランドの歴史

1795年、香りを付けた手袋で知られていたフランソワ・ランセが、グラースで香水の工房を始めました。19世紀にはナポレオンの宮廷とも関わり、1902年にアレクサンドル・ランセが家業をミラノへ移します。近現代はジャンヌ=サンドラ・ランセが創作と革新を導き、現在は七代目のジョヴァンニ・ランセが率いています。

フィロソフィーと特徴

古い処方や家の記憶を大切にしながら、科学的な研究と創作を続ける姿勢です。歴史の物語を香水の名に残し、植物や花、果実、木、樹脂の表情を現在の組み合わせへ移します。外部の調香師との協働もあり、原処方の歴史と現代の再構成は区別されています。ボトルや包装も、それぞれの人物や場面の個性を映しています。

代表的な香水

  • 『ル ヴァンクール』— コルシカの海と風を、柑橘、芳香、木と皮革で描く香り。
  • 『ジョゼフィーヌ』— 花と樹脂が重なる、親密で温かなフローラル・オリエンタル。
  • 『マチルド』— 芸術を愛した歴史上の人物を、スイセン、果実、アイリス、バニラで描きます。

このブランドの香水